気がつけば世の中はすっかり冬めいて、上着にマフラーを身に着け街を歩くと、どこからともなくクリスマスソングが流れてくる季節になりました。
今年はどんなクリスマスを過ごそうかな、と考え始めている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
日本百貨店では、今年のクリスマスが特別なものになるような、スペシャルなクリスマスケーキをご用意いたしました。
日本百貨店がクリスマスケーキ!?とお思いの方もいらっしゃると思います。
今回クリスマスケーキをご用意するきっかけとなったのは、
「クリスマスに向けて、お客さまがびっくりするような特別な商品を開発したい…!あの名店とコラボして、とびっきりのクリスマスケーキを作れないだろうか。」
というバイヤー日暮の妄想からでした。
妄想を現実のものにするべく、
「よし、ダメで元々!思い切ってアプローチしてみよう!」
と、あの予約困難なフレンチの名店に突撃アプローチをしたところ、
なんと、ご快諾いただき、夢のようなコラボレーションが実現しました。
気がつけば世の中はすっかり冬めいて、上着にマフラーを身に着け街を歩くと、どこからともなくクリスマスソングが流れてくる季節になりました。
今年はどんなクリスマスを過ごそうかな、と考え始めている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
日本百貨店では、今年のクリスマスが特別なものになるような、スペシャルなクリスマスケーキをご用意いたしました。
日本百貨店がクリスマスケーキ!?とお思いの方もいらっしゃると思います。
今回クリスマスケーキをご用意するきっかけとなったのは、
「クリスマスに向けて、お客さまがびっくりするような特別な商品を開発したい…!あの名店とコラボして、とびっきりのクリスマスケーキを作れないだろうか。」
というバイヤー日暮の妄想からでした。
妄想を現実のものにするべく、
「よし、ダメで元々!思い切ってアプローチしてみよう!」
と、あの予約困難なフレンチの名店に突撃アプローチをしたところ、
なんと、ご快諾いただき、夢のようなコラボレーションが実現しました。
フレンチの名店「Sincere」との夢のコラボレーション!
フレンチの名店「Sincere」との夢のコラボレーション!
日暮からの突撃アプローチにご快諾くださったのは、北参道の閑静な住宅街にある隠れ家のようなレストラン「Sincere(シンシア)」のオーナーシェフ石井真介さん。
左から日本百貨店 バイヤー日暮、Sincereオーナーシェフ 石井真介さん、パティシエ サガワショーコさん
左から日本百貨店 バイヤー日暮、Sincereオーナーシェフ 石井真介さん、パティシエ サガワショーコさん
今回Sincereの人気お取り寄せスイーツ「アマゾンカカオのテリーヌ」に、日本百貨店独自の要素を加え、オリジナルケーキを作っていただけることに。
「アマゾンカカオのテリーヌ」は、石井シェフのある想いから、チョコレートからではなく、カカオそのものから製造をしています。
石井シェフ「私達が日常的に食べているチョコレートは、美味しいチョコレートを食べたこともない貧しい人たちが作ったカカオを、企業が安く買い上げ、チョコレートにして市場に出回ります。カカオそのものを直輸入し、生産者への還元と共にその価値を見いだそうとする太田哲雄さん(LA CASA DI Tetsuo Ota)の想いに共感し、このカカオのテリーヌを作りました。少しでも世界の当たり前を変えていければと思っています。」
日本百貨店も生産者である作り手さんの背景やストーリーを大切にしているので、そんな石井シェフの素敵な想いのこもった商品とコラボレーションできることは、とても光栄です。
Sincere(シンシア)
かつて松濤で人気を博した「バカール」の石井真介シェフがオーナーシェフを務める「シンシア」。半地下ながら開放的な店内で目に留まるのは、芸術作品のような料理が生まれるステージとなるオープンキッチン。シグネチャーでもある「魚のパイ包み」を鯛焼きの形に焼き上げるように、皿の上で繰り広げられる遊び心に満ちた料理と食に対する温かな想いは、多くのゲストの心を魅了して離しません。
石井真介さん
1976年、東京都出身。調理師学校を卒業後、「オテル・ドゥ・ミクニ」や「ラ・ブランシュ」を経て渡仏。フランスの二つ星、三つ星レストランを経験し、2004年に帰国。その後、「フィッシュバンク東京」でスーシェフを2年間務め、2008年より「レストランバカール」のシェフを7年間務める。2016年4月、自身のレストラン「Sincere」をオープン。クラシックをベースとした料理を得意とする。
サガワショーコさん
母の故郷である新潟県佐渡島の旅館や製菓店、カフェ、レストランでパティシエとして勤務。島内の製菓店の立ち上げ後、帰京。都内のフレンチレストランSincereパティシエ。形や場所にとらわれず菓子に携わりたい気持ちからインターネットやリアル店舗と境無く日々活動中。
アマゾンカカオのテリーヌと八丁味噌が出会う
アマゾンカカオのテリーヌと八丁味噌が出会う
今回日本百貨店オリジナルの「アマゾンカカオのテリーヌ」を開発するべく加えたのは、愛知県の伝統的な味噌「八丁味噌」。
まるや八丁味噌さんとカクキューさんの八丁味噌をパウダー状にしたものを、パティシエのサガワさんに絶妙な配合でテリーヌの生地に加えていただきました。
パティシエのサガワさん曰く「カカオも味噌も発酵食品。発酵食品同士、合わないわけがないんです。」
パティシエのサガワさん曰く「カカオも味噌も発酵食品。発酵食品同士、合わないわけがないんです。」
そうして完成したのが、「アマゾンカカオと八丁味噌のテリーヌ」。
アマゾンのカカオと日本の八丁味噌が出会った、スペシャルな逸品です。
和歌山県のかんじゃ山椒園さんの山椒の粉末をブレンドした粉糖も、別添えでお付けしました。お好みでお楽しみください。
アマゾンカカオと八丁味噌のテリーヌ 3,500円(+送料)
予約困難な店として知られるフランス料理店「Sincere」。その哲学と世界観が詰まった「アマゾンカカオのテリーヌ」。チョコレートではなくカカオそのものから作り、カカオの魅力を最大限に生かしたフルーティな酸味と芳醇な香りのテリーヌに仕上げています。
今回はそんな人気のテリーヌに日本百貨店限定で和の素材を掛け合わせました。愛知県の「八丁味噌」をショコラに合わせ、ほのかな塩味とコクがカカオの香りを引き立てています。別添えの粉糖には和歌山県産「山椒」の粉末をブレンド。濃厚なショコラの味わいに爽やかな風味が駆け抜けます。
予約販売期間:2022年11月10日(木)~2022年12月9日(金)23:59
お届け日:2022年12月16日(金)~2022年12月25日(日)
※本商品は予約販売商品となります。
※お届け日は指定期間の中からご希望の日を選択してください。
※冷蔵商品のため、ヤマト運輸のクール便でお届けいたします。
※道路状況により配送に遅延が発生する場合がございます。予めご了承ください。
※以下の市町村にはお届けができませんので、予めご了承ください。
伊豆諸島青ヶ島村、式根島、小笠原諸島、鹿児島県大島郡喜界町、鹿児島県鹿児島郡、沖縄県島尻郡北大東町、沖縄県島尻郡南大東町、沖縄県八重山郡全域、その他ヤマト運輸のクール便が対応していないエリア
温度によって異なる食感を楽しめる
温度によって異なる食感を楽しめる
「アマゾンカカオと八丁味噌のテリーヌ」は冷蔵・常温・温めて、その時の気分にあわせた食べ方でお楽しみいただけます。
温度によって様々に変わる食感と口どけをご堪能ください。
石井シェフ一番のおすすめは、「少し温める」食べ方。より八丁味噌が香ります。
冷蔵で冷やして
生チョコとして楽しむ
常温で戻して
テリーヌとして楽しむ
レンジで少し温めて
フォンダンショコラとして楽しむ
テリーヌと一緒にこんなペアリングはいかがですか
テリーヌと一緒にこんなペアリングはいかがですか
石井シェフ「もともと赤ワインにとてもあうスイーツなんです。八丁味噌が加わることでより赤ワインに合うと思います。」
サガワさん「もしくは辛い日本酒。キリっとした呑み口のお酒が合うと思います。」
クリスマスにはぜひ赤ワインやキリっとした辛口の日本酒とのペアリングをお楽しみください。
コラボ商品開発にあたってのきっかけや想いをお伺いしました
コラボ商品開発にあたってのきっかけや想いをお伺いしました
―今回、「それゆけ!ドリーム開発部!」プロジェクト内で、Sincereさんとご一緒したいと強い希望がありましたが、それは何がきっかけだったのでしょうか。
―今回、「それゆけ!ドリーム開発部!」プロジェクト内で、Sincereさんとご一緒したいと強い希望がありましたが、それは何がきっかけだったのでしょうか。
日本百貨店バイヤー日暮(以下、日暮)
どんな人と商品を作りたいかなと思った時に、4年程前にチーム・シェフ(※1)の集まりがあり、Sincereさんで食事をさせていただいたことを思い出しました。その時、「料理人になりたい!」と思ったくらい、本当に感動して。美味しいし、楽しいし、人の心を動かせる料理を作る人は本当にすごいなと思ったんです。それ以来石井さんのファンで、SNSで交流させていただいたり、出張もご一緒したり、石井さんの記事を拝見したりしていました。
素材の背景や生産者さんへの想いもすごく強い方で、料理の素材ひとつひとつの背景にすごくこだわっているので、何かご一緒できないかなと思ったのがきっかけです。
夢のようなコラボレーション商品を作るという「それゆけ!ドリーム開発部!」の企画ができた時に、すぐに思い浮かんだ方なので、ダメ元でお声がけさせていいただきました。
憧れのSincere石井シェフの前で、想いを伝える日本百貨店バイヤー日暮
憧れのSincere石井シェフの前で、想いを伝える日本百貨店バイヤー日暮
―日暮から石井シェフは想いがすごくお強い方という話しがありましたが、石井シェフのお店へのこだわりをお伺いできますか。
―日暮から石井シェフは想いがすごくお強い方という話しがありましたが、石井シェフのお店へのこだわりをお伺いできますか。
Sincere 石井シェフ(以下、石井シェフ)
僕自身は、何より食を通して食べた方に楽しんでもらうことを、前のお店バカールの時からずっとイメージをしていて、そういうお店作りをしてきました。人を喜ばせたり、夢を与えたり、幸せな気持ちしたり、他ではなかなかできない仕事だと思っています。
東日本大震災の時に、普通に料理人として料理を作っていていいのかと悩んでいたのですが、目の前のお客さんが「世の中暗いムードだけれど、美味しいものを食べて幸せになりました。」と言ってくださり、小さいことなんですが、来てくれたお客さんを食を通して楽しませるというのが、僕らができることなんだなと、実感しました。
石井シェフのお話しはとても共感する部分が多く取材スタッフ全員で真剣に聞き入ってしまいました
石井シェフのお話しはとても共感する部分が多く取材スタッフ全員で真剣に聞き入ってしまいました
―Sincereさんはあまりコラボのお話しは受けていらっしゃらないとお聞きしたのですが、なぜ日本百貨店の企画を受けてくださったのでしょうか。
―Sincereさんはあまりコラボのお話しは受けていらっしゃらないとお聞きしたのですが、なぜ日本百貨店の企画を受けてくださったのでしょうか。
石井シェフ
前からいろいろ日暮さんとは接点がありましたし、僕もチーム・シェフに参加していて、生産者さんとの繋がりを大切にしています。水産資源を守る活動もしたり、僕たちが扱う食材をしっかりと知ったうえで、大事にしています。今回、そういう生産者さんへの想いの部分が繋がったんだと思います。
普段は料理人として忙しくしているので、例えばテレビに出るのであれば、たくさんの人に知ってもらえる意味のあることをやりたいですし、自分がちゃんと納得したものを選ぶようにしています。
それに、僕はフランス料理ですけど、日本のものが好きなので、海外のものと日本のもののコラボレーションは面白いなと思い、お受けしました。
日暮 ありがとうございます。日本百貨店も作り手さんの背景を大切にしながら、一緒に色々やっていたりしているので、嬉しいですね。
―今回Sincereさんの人気お取り寄せスイーツ「アマゾンカカオのテリーヌ」に「八丁味噌」を加え、日本百貨店オリジナル商品を作っていただきました。
まず「アマゾンカカオのテリーヌ」へのこだわりや想いをお聞かせいただけますでしょうか。
―今回Sincereさんの人気お取り寄せスイーツ「アマゾンカカオのテリーヌ」に「八丁味噌」を加え、日本百貨店オリジナル商品を作っていただきました。
まず「アマゾンカカオのテリーヌ」へのこだわりや想いをお聞かせいただけますでしょうか。
石井シェフ
オープン当初、初代パティシエの大山 恵介(現Patisserie easeシェフパティシエ)と一緒に考えたものなんですが、アマゾンカカオを使うようになったのは、フロリレージュの川手シェフから太田さん(※2)を紹介していただいたことがきっかけでした。
今ではアマゾンカカオもレストランにだいぶ広がっていますが、かつて僕らはチョコレートケーキはチョコレートから作るということが当たり前で、そこに何の違和感も感じていなかったんです。でも太田さんと話せば話すほど、そこには色んな背景があることを知り、太田さんに共感し、アマゾンカカオを使い始めました。
太田さんがよくカカオはフルーツだと仰っているんですが、「アマゾンカカオのテリーヌ」は、焼きあがった時にチョコレートケーキとはまた違う、フルーティな香りがするんです。甘さもなるべく抑えて、カカオの味をストレートに感じられるように仕上げています。
アマゾンカカオを使い続けることには社会的意義があるし、僕のようにカカオからお菓子を作る人が増えることは、すごく大きなことなんだなと思っています。
―その「アマゾンカカオのテリーヌ」に、なぜ「八丁味噌」だったのでしょうか。
―その「アマゾンカカオのテリーヌ」に、なぜ「八丁味噌」だったのでしょうか。
石井シェフ 日暮さんとサガワと3人で話していて、チョコレートはもともと和の食材と相性がよいので、和の食材は合うよね、八丁味噌は間違いないかな、と。
Sincereパティシエ サガワさん(以下、サガワさん) もともとSincereでパンと一緒にバターを出しているんですが、そのバターに信州味噌を練り込んでいるんです。そこで信州味噌を使っているように、カカオも味噌も発酵食品で、発酵食品と発酵食品は基本的に合うんです。八丁味噌は国の基準通りに豆と塩だけを使った伝統的な製法で作られているので、そういう伝統的な製法と木桶仕込みというところにもとても惹かれました。
―もともとお味噌は使われていたんですね。
―もともとお味噌は使われていたんですね。
サガワさん Sincereでは和の食材も色々使っているんです。山椒ももともと使っていますし、わりとすんなりと受け入れられました。
―八丁味噌の配合も細かくご調整いただきました。配合のポイントを教えて頂けますか。
―八丁味噌の配合も細かくご調整いただきました。配合のポイントを教えて頂けますか。
サガワさん バランスですね。甘辛いまでいってしまうと、お料理になってしまうので、お菓子として、しょっぱすぎず、カカオのうまみを引き出す、甘じょっぱさのバランスを意識しました。
絶妙な配合で「アマゾンカカオと八丁味噌のテリーヌ」を作ってくださったSincereパティシエ サガワさん
絶妙な配合で「アマゾンカカオと八丁味噌のテリーヌ」を作ってくださったSincereパティシエ サガワさん
―「アマゾンカカオのテリーヌ」に八丁味噌を使うことで、味にどのような変化があるのでしょうか?
―「アマゾンカカオのテリーヌ」に八丁味噌を使うことで、味にどのような変化があるのでしょうか?
サガワさん よりアマゾンカカオの風味が分かりやすくなった気がします。八丁味噌も単体だと癖があるので、アマゾンカカオと似ているところがあります。八丁味噌もアマゾンカカオもほのかに苦味もあって、そこがうまく調和するなと感じました。
石井シェフ 塩気が強すぎると食べ疲れするので、食べ進めても次が食べたくなるようなバランスで、かつ八丁味噌の苦みや香りが、口の中に最後に残るような絶妙なバランスで仕上げました。
日暮 試作を作っていただいて、一発目で美味しかったです!「あ、もう完璧に美味しいな。」という状態で。一発で絶妙なバランスに配合してくださって、驚きました。
石井シェフ もともと「アマゾンカカオのテリーヌ」は、甘過ぎず癖になる若干の塩気と香りがあるので、そういう点でも八丁味噌と合いやすかったのかなと思います。
―オリジナル商品には別添で山椒の粉糖がついてきますが、こちらをかけることでどのような変化が出るのでしょうか。
―オリジナル商品には別添で山椒の粉糖がついてきますが、こちらをかけることでどのような変化が出るのでしょうか。
サガワさん ぶどう山椒を使っているのですが、よりフルーティさが出ます。
日暮 テリーヌのこっくりした感じに、最後山椒の爽やかさがきて、すっきりとさせてくれますね。
石井シェフ ストレートで使うと舌がビリビリしてしまうので、お砂糖の中にブレンドしました。ほのかにピリピリする感じを楽しんでもらえればと思います。
サガワさん もともとのテリーヌのベースをいじらず、八丁味噌と山椒とアマゾンカカオのお互いの良さを出すような配合に調整しました。
―最後に、「アマゾンカカオと八丁味噌のテリーヌ」への想いや感想などお聞かせください。
―最後に、「アマゾンカカオと八丁味噌のテリーヌ」への想いや感想などお聞かせください。
石井シェフ
僕はフランス料理をやってきていますが、フランス料理の伝統的な調理法を使いながら、和の食材を取り入れていますし、うまく日本のものに置き換えてフランス料理を作っていく世代なんです。
食材や備品、調度品なども、昔はフランスから輸入していましたが、今では輸入しているのは、日本にはなかなかないトリュフとフォアグラくらいです。
お皿も九州の有田焼を使っています。磁器なので、高温で焼かれていて丈夫なため、ナイフとフォークも使えるんです。食材も備品も日本の伝統的なものを使いたいという気持ちはあります。
今回の「アマゾンカカオと八丁味噌のテリーヌ」のように、上手く日本の素材に置き換えることで、日本の良さを活かしていけたらよいなと思っています。
日暮
日本百貨店も日本の良いものを新編集して、今の時代にどんどん広げていくということをコンセプトとしているので、「置き換え」と「新編集」という点がすごく通ずるものがあるように思います。
先程もお伝えさせていただいた通り、カカオと八丁味噌の相性がよく、味もとても美味しくて。
素材という面でもアマゾンカカオというストーリーのある素材に、僕らの想いのある八丁味噌のストーリー(※3)との融合が、すごく意味のある商品になったなと思います。
素材について調べれば調べるほど、面白いし、問題意識も高まってくるので、そういった、ただ美味しいだけではなく、何か考えるようなきっかけになればよいなと思います。
真面目な話になってしまいましたが(笑)。
サガワさん 石井はサスティナブルなものを使ってみなさんにお料理として提供することで、伝えていき、広めるという活動もしているので、それにも合致しますね。やっぱりどんどん使って、知っていただかないと。まずそこからだと思うので。
石井さん 八丁味噌は確かに、普段使わないですよね。若い子たちも食べた事がないかもしれないですし。
サガワさん 関東に住んでいるとお味噌汁にもハードルが高いですよね。でも今回みたいに、苦ければ苦い所で合せてあげたり、使い道は色々とあると思います。
日暮
八丁味噌の良さを引き出していただいてとても嬉しいです。
今回の「アマゾンカカオと八丁味噌のテリーヌ」で、八丁味噌が全然イメージの異なるケーキになったという意外性とともに、日本の伝統やそれぞれの素材のストーリーを楽しんでいただければと思います。
※1 チーム・シェフとは、国内外で活躍するシェフやパティシエ、数多のバイヤーや業界関係者と共に『全国の食の事業者支援』を目的とした様々な取組みを行っているプロジェクト。
公式サイト: http://team-chef.jp/
※2 軽井沢町にある年間営業日数40日という幻のレストラン「LA CASA DI Tetsuo Ota」店主 太田哲雄さん。南米・ペルーで育てられているカカオを自身の料理やお菓子の材料に使うほか、国内外のシェフたちへカカオの卸を行う。
※3 八丁味噌への想いを日暮の「バイヤー日暮日記」でも綴っています。
詳しくは: https://corp.nippon-dept.jp/column/2568/
※1 チーム・シェフとは、国内外で活躍するシェフやパティシエ、数多のバイヤーや業界関係者と共に『全国の食の事業者支援』を目的とした様々な取組みを行っているプロジェクト。
公式サイト: http://team-chef.jp/
※2 軽井沢町にある年間営業日数40日という幻のレストラン「LA CASA DI Tetsuo Ota」店主 太田哲雄さん。南米・ペルーで育てられているカカオを自身の料理やお菓子の材料に使うほか、国内外のシェフたちへカカオの卸を行う。
※3 八丁味噌への想いを日暮の「バイヤー日暮日記」でも綴っています。
詳しくは: https://corp.nippon-dept.jp/column/2568/
「アマゾンカカオと八丁味噌のテリーヌ」の製造工程も見せていただきました
「アマゾンカカオと八丁味噌のテリーヌ」の製造工程も見せていただきました
短い加熱時間がポイントなので、本当に数分で焼きあがりました!
アマゾンカカオのフルーティな香りが漂い、いっきに幸せな空間に。
自信作の「アマゾンカカオと八丁味噌のテリーヌ」。
お手元に届くのを楽しみにしていてください!
「それゆけ!ドリーム開発部!」とは
「それゆけ!ドリーム開発部!」とは
「この作り手さんとあの作り手さんがコラボしたら…」
「あの作り手さんとこんな商品を作れたら… 」
そんな妄想を現実のモノにするプロジェクト。
日本全国1,000以上の作り手さんと、ガッチリつながる私たち日本百貨店だから実現できる夢のコラボレーション商品開発。
ワクワクするような、ドキドキするような、なんだかソワソワしちゃうような、
ここでしか手に入らない新しいイッピンを、いろいろと、次々と、カタチにしていきます。